長期安定経営の基本・修繕積立を始めましょう
更新日:2021年03月02日
みなさんこんにちは!新・大家ライフスタッフの関根です。
いつも弊社のスタッフブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
3月に入り、春ももう少しのところまで来ております。
早く、暖かくなると良いですね。
本日は長期安定経営をして頂く為に、修繕計画を立て費用をしっかり積立て頂き
たいお話しです。
人間は歳を重ねるごとに身体にガタが出てくるものですが、実は建物も同様です。
ただし建物の場合は傷むサイクルが概ね決まっているため、前もって修繕計画を
立てておくことが長期安定経営の基本なります。
しかし、問題は多額の修繕費用になり、あくまでも概算ですが、シングルタイプ
10戸・木造2階建のアパートでは20年間で700万円程度の費用が必要とも
言われます。
例えば
- 5〜10年目:ベランダ・階段・廊下の塗装、排水管の高圧洗浄等 ・・約70万円
- 11~15年目:屋根・外壁の塗装・ベランダほか床の塗装・防水、
エアコン、給湯器などの設備修理・交換等 ・・約520万円
- 16~20年目:ベランダほか塗装・防水、外構等の修繕、室内設備
の修理・交換など ・・約180万円
特に重いのが外構・屋根の塗装です。また、15年を超えてくると設備も頻繁に
故障するようになり、どうしても維持費が増大します。
将来に備え、やはり毎月コツコツ積み立てるのが一番となります。
積み立ての目安は賃料の5%程度で、1部屋5万円としたら、先程の10戸のア
パートでは毎月2.5万円が目安となります。
次のような金融・保険商品の満期を調整して積み立てると便利です。
・積立定期預金・・配当は僅かですが、ほぼノーリスク満期返戻金のある
・火災保険・・一部保険にかぎられますが、配当は定期預金よりは多め
・積立型金銭信託・・元本割れのリスクはあるものの配当は多め
アパート経営における大規模修繕は、実施後に減価償却資産として経費化できま
すが、そのための積立金は預金等になるため、経費に出来ないことから、現実に
は積み立てをしていない方が多いようです。
緊急事態が発生して入用になる前に、少しずつでも積み立てを始めましょう!
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