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”モノは持たない暮らし”の提案


こんにちは!新・大家ライフスタッフの神木です。

3月に入り日中は春を感じる日差しがとても気持ちいいですね!

今週末には東京で20℃超えも予想されています。桜の季節ももうすぐです!

 

さて、本日は春と言えば引越しの繁忙期!ということで「賃貸での家具家電貸し借り」についてお話しします。

ここ数年でSDGsという言葉を多く耳にしたと思います。

あらゆる業界や企業で国際連合が掲げるSDGsの実現に向けて、サービスの提供が進んでいます。

特に引越しの際に廃棄せざるを得ない大型ごみは業界でも大きな課題となっています。

 

東京ドーム約115杯分のゴミ!?

環境省が発表する「一般廃棄物処理事業調査(令和元年度)」によると、2020年度の全国のごみ総排出量は4274万トン。これは東京ドーム約115杯に相当する。(生活系ごみが70%を占める)

その内リサイクル率となる最終処分量は前年比1.1%減。ごみ焼却施設数も前年比1.4%減となっている。

つまり引越しに伴う家具や家電の再利用率はほんの一部ということだ。

家具家電のサブスクリプション

そこで共立メンテナンスでは、全国500棟以上の学生寮・社員寮をを展開しているため、寮内での家具家電の貸し借りを無料で行うサービスを開始。

若者へのサスティナビリティの意識浸透を図るとともに、寮としての付加価値向上、廃棄物削減を目的としている。

また、野村不動産グループやパナソニックでも家具家電のサブスクサービスを開始。

最近の若者の傾向である”モノを所有しない”暮らしにフォーカスを当てたサービスはこれからも加速されると考えられる。

(参照:賃貸経営新聞2月28日)

 

最近は車や自転車も所有せずに「カーシェア」や「シェアサイクル」などが都内でもかなり普及しています。

SDGsの目標は2030年と掲げられています。

一見関係のない業界であっても貢献できることはたくさんあると思います。

是非この機会に”モノを捨てない暮らし”について考えてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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