ウッドショック
こんにちは!新・大家ライフスタッフの神木です。
賛否両論ありましたが、東京オリンピックが大きな盛り上がりを見せていましたね!
開会式で各国の入場シーンは、国民性や民族衣装が十人十色でとても見ごたえがありました。
外国の方を多く見かけることはなくとも、オリンピック関係車両を毎日目にすると多少なりとも実感が湧いていました。
さて本日は”ウッドショック”についてです。
ウッドショックという言葉はここ最近、聞き慣れてきた方も多いのではないでしょうか?
*** ”ウッドショック”とは?? ***
そもそもウッドショックとは何か。
一言で言えば「輸入木材の価格高騰」です。
新型コロナの感染拡大により、世界中で住宅需要が急増しました。
アメリカでの住宅需要が急拡大し、その影響で木材の価格が高騰し日本国内の木材流通価格も上昇しています。
1970年代に発生した「オイルショック」になぞらえてつけられたそうです。
***販売価格は据え置き***
年間43棟の木造アパートを建設する会社では、2021年6月には値上がり前に比べ200%の水準に到達。
アパートの販売価格に換算すると10%のコスト増加要因となっています。
しかし、秋ごろには落ち着くとみて建築スケジュールの調整や、上昇した分の建築費を自社で負担するなどて対応しているそうです。
(出典:全国賃貸経営新聞8月2日)
現在、日本の住宅建築等に使われる木材の7割弱が輸入材です。
これを機に国産木材へ切り替えを進めていくべきとの意見もあります。
しかし、国内林業は労働力不足、市場価格が維持できないなどの構造的な問題や国産材の性能では代替できないなど、簡単に国産材の供給を増やすことが難しいという課題を抱えています。
***不動産業界への影響は?***
ウッドショックによる不動産投資への影響としては、上記にもあるようにアパートを新築する場合コストの増大により地主の方や投資家の資金計画が狂ってしまうことが挙げられます。
また、予定通り建築できたとしてもコスト増大で借入額が増えてしまい、返済計画の見直しが必要となることも考えられます。
さらに計画以上に建築にお金がかかってしまった場合、相場よりも家賃を高く設定してしまい、リーシング(入居者誘致)活動に悪影響が出てしまう…なんて懸念もあります。
長くは続かないと見られてはいますが、今後の住宅業界・建設業界そして不動産業界にとっては考えていくべき大きな課題ではないでしょうか。
東京その他の地域でも緊急事態宣言がまだまだ続いております。
猛暑と併せて、万全の対策をしていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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