入居者の安心・安全のために、「防災」で空室対策を叶える
更新日:2021年07月13日
こんにちは!新・大家ライフスタッフの関根です。
梅雨の中、湿気が多く、天気もはっきりしない日々が続いており青空が恋しいこの頃です。
今般、各地で大雨が観測されて、災害が出ている地域がニュースなどで取り上げられておりますが、
改めて日本は地震大国であること、さらには台風、水害などの災害と隣り合わせであることを痛感させられます。
いつ起きるかわからない災害だからこそ、いざという時の備えが重要です。
また、賃貸経営者として入居者の安心・安全を提供することも考えなくてはなりません。
一方で災害に対する安心をうたえば、近隣競合物件との差別化や入居者満足度アップの効果も出てきますから
両面から以下のような災害対策を考えてみてはいかがでしょうか。
①防災バックプレゼント
入居者の安全確保と訴求力向上を同時に叶えるのが、災害時にお役立ちグッズの詰め込まれた
「防災バック」のプレゼントです。予算と中身のバランスを見て選択しましょう。
また、防災グッズ一式でなくとも、次のようなアイテムを備蓄・提供できれば、万一の際に役立ちますし喜ばれます。
・水・非常食・・すぐに食べられる缶詰や乾パン、賞味期限の長い栄養補助食品がおすすめ。
・ハザードマップ、指定避難所の地図・・物件内の避難経路も用意すると良いと思います。
・携帯トイレ・・避難所でもトイレが問題になります。ウエットティッシュもあると良いです。
・防寒具・・体温維持は重要です。カイロや毛布、最近は折り畳み式のアルミ製のブラケットも役立ちます。
②防災倉庫の設置
大規模建物の場合は特におすすめです。空きスペースがあれば防災用具をまとめた「防災倉庫」
を設置できれば物件単位での施策になります。
大規模な災害時の救助活動に役立つ「ノコギリ・バール・ジャッキ」のセットは三種の神器となります。
その他にも工具類、ロープ・軍手、ヘッドライト、ブルーシートなどいざという時の
備えが物件にあれば、入居者に与える安心感は倍増するでしょう。
③室内の安心提供
大地震の際は、倒れた家具の下敷きとなって命を落とすケースも多くあります。
対策をしなかった入居者の責任と言ってしまえばそれまでですが、
賃貸の場合に壁や天井を傷つけてしまうのを気にして対策のできない入居者もいます。
あらかじめ配慮があると安心度・満足度に大きな差が生まれてきます。
・家具転倒防止策なら原状回復免除・・事前申請制で穴開け・ビス留めを許可し、
現状回復を免除すれば、入居者の震災対策も進みます。
・震災対策グッズの提供・・転倒防止ベルトや転倒防止突っ張り棒、地震の際に棚類の扉をロックしてくれる
「耐震ラック」などを提供することで入居時から準備することができます。
・ガラスの飛散防止フイルム・・飛散したガラスによる怪我が多く、
防犯効果も兼ね備えた標品もありますので、入居前に準備すると良いです。
これから台風シーズンもまいりますが、自然災害に備えている賃貸物件はまだまだ少ないのが現状です。
だからこそ、貸し手側からの積極的な対策は入居者・入居希望者の心に響きます。
双方にメリットをもたらす防災対策をこの機会に是非ご検討ください。
上記ご提案につきましてのご対応も承っております。
室でお困りの大家様、是非、新・大家ライフにご相談下さい。
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