”soho”とは
更新日:2023年08月31日
みなさんこんにちは!新・大家ライフスタッフの小倉です。
今回のブログですが、働き方が多様化する現代、小さなオフィスや自宅を仕事場とする”soho”というワークスタイルがあります。
そのメリット・デメリットについて書かせていただきます。
まず、”soho”とは”Small Office Home Office” の略語です。
小さなオフィスや自宅を仕事場とする働き方、またはその仕事場、物件のことを言います。
場所や時間にとらわれないワークスタイルのひとつとして、soho可の賃貸物件も増えています。
ただし、仕事の内容などによっては、soho物件ではできないこともあります。
その場合は、オフィス物件を探すことになりますが、soho物件・オフィス物件の違いとはなにか。
「物件は『居住用』と『事業用』で契約が違い、税金や保険も変わります。
soho物件は、あくまで住むことを前提とした『居住用』の契約です。
仕事場に不特定多数の人が出入りしたり、看板を出す等は、『居住用』の枠を超えてしまい、soho物件では不可能です。
その場合は『事業用』であるオフィス物件をお借りいただくことになります。
soho物件に向いているのは「あまり来客がなく、仕事のやりとりがメールや電話や郵送などでできる仕事」です。
具体的な職業でいうと、フリーランスのライターやデザイナー、プログラマーなどは向いています。
他にも、来客があったとしても不特定多数ではなく、決まったお客さんが来るといった業態なら、soho物件でも問題ないと思います。
メリット
オフィス物件に比べ賃料、初期費用が安め
寝泊まりが可能
あくまで「居住用」であるsoho物件は、一般の入居者への配慮も重要です。
不特定多数の人や大きな荷物が頻繁に出入りするような仕事の場合、一般の入居者への不安や迷惑につながりかねないため、認めないこともあります。
デメリット
不特定多数の人の出入りがある仕事には向かない(美容室・ネイルの個人サロンなど)
ネット回線、電気の容量などがビジネスに向かないもの
看板、表札の設置ができない
働き方の多様性が広がる中、今後soho物件はますます注目を浴びそうです。
オーナー様の空室者対策としてご検討案の一つに加えていただければ幸いです。
管理、空室対策でお悩みのオーナー様がいらっしゃいましたら、お気軽にお問合せ下さい。
※お問合せ先 0120-509-2460
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