年代別!おすすめの資産運用3選!
こんにちは!新・大家ライフスタッフの稲田です
「どのように資産運用したらいいかわからない」「どんな金融商品を選んだらいいかわからない」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。資産運用は経験や知識のない方にとって、難しいイメージがあるかもしれません。
この記事では、年代別におすすめの資産運用方法を紹介します。注意点やポイントについても解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
●●● 資産運用は重要? ●●●
資産運用とは、預貯金や株式、投資信託といった金融商品などを利用して、資産を効率的に増やしていく方法です。考え方は大きく分けて以下の2つがあります。
・貯めることを重視した「預貯金」
・増やすことを目的とした「投資」
銀行預金は1,000万円まで元本保証があるため、比較的安全性が高い金融商品です。銀行預金にはおもに、普通預金・定期預金・積立定期預金があります。家計の基本であり、実際に利用している方も多いでしょう。
銀行預金は元本を確保しながら確実に資産を形成でき、いつでも引き出せる点がメリットです。しかし、現在は低金利政策により金利が低いため、得られるリターンはわずかです。
一方、投資は、将来有望な投資先に資金を投じることです。銀行預金と違い、運用成果は予測不可能で、元本も保証されていません。また銀行預金よりも得られるリターンは大きくなりますが、その分リスクもあります。投資にはおもに、株式や債券、投資信託などがあります。
●●● おすすめの資産運用方法3選!年代別・資産別に種類を紹介 ●●●
金融商品にはさまざまな種類があるため、それぞれの特徴を理解し、自分の目標や資産の状況に応じて適切なものを選ぶことが大切です。しかし、資産運用の経験がないため、「どのような金融商品を選べばいいかわからない」といった方も多いのではないでしょうか。
ここでは、年代別におすすめの金融商品を紹介します。
【20代】資産運用初心者は「債券」や「投資信託」、「不動産小口化商品」
若い20代におすすめなのは、債券や投資信託、不動産小口化商品です。債券は比較的安全性が高く、投資信託や不動産小口化商品は投資金額が少なくてもはじめられます。具体的にそれぞれの特徴やおすすめの理由を紹介します。
【債券】
債券とは、国や地方公共団体、企業などが、資金を集めるために発行する有価証券です。債券を購入することで、償還期日まで一定の利子が受け取れます。また償還日になれば、額面金額で償還されます。
国や信頼性の高い企業が発行する有価証券であるため、比較的安全性の高い金融商品で、銀行の預金よりも得られるリターンが多いのもメリットです。
【投資信託】
投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、ファンドマネージャーが株式や債券などに投資・運用する金融商品です。運用成果に応じて、投資家に分配されます。
元本は保証されていませんが、ファンドマネージャーによって分散投資されるため、リスクを回避できるのがメリットです。またどの金融商品に投資するかも専門家に任せられるため、投資の専門的な知識が必要ありません。
投資する資金の少なかったり、投資の知識や経験が薄かったりする20代におすすめなのが、債券と投資信託です。
【不動産小口化商品】
「不動産小口化商品」は、高額な優良不動産を分割・小口化した商品です。この商品は、投資信託同様に不動産投資のプロが運用し、特に投資初心者の方にお勧めできる理由として、不動産投資が1口数万円から始められること、不動産の管理・手間が一切なしで預金感覚で始められること、銀行普通預金利*1の約数千倍の年利回りであること、が挙げられます。
*1:2022年1月1日付けの、日本銀行金融機構局より公表された情報では、普通預金・店頭金利平均0.001%
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【30・40代】100万円以上の資金があれば「株式投資」で本格的に
ある程度投資できる資金があれば、株式投資で本格的に運用するのがおすすめです。株式投資とは、株式会社が発行する有価証券を購入し、配当金や売却益を得る投資の手法です。株式投資の魅力はおもに3つあります。
【キャピタルゲイン】
株価変動により、株が購入したときの金額よりも値上がりした場合、保有株を売却することで差額の利益を得ることです。
【インカムゲイン】
企業活動によって利益が生まれることで、その一部が株主に還元される「配当金」として受け取れます。企業によって支払われる金額や、支払われる回数などは異なります。
【株主優待】
株の保有数に応じて、企業から自社商品や優待券などが贈られる制度が株主優待です。株主優待の内容は企業によって異なり、レストランのチケットや地域の名産品などさまざまです。
【50代以降】1,000万円以上の資金があれば「不動産投資」
多額の投資金額があれば、ミドルリスク・ミドルリターンといわれる不動産投資がおすすめです。不動産投資とは、不動産物件を購入して第三者に貸し出し、その家賃収益を受け取る投資方法です。マンションの1室を購入する「ワンルーム投資」とマンション1棟買う「1棟買い投資」の2種類に分けることができます。
不動産投資は生命保険の代わりになったり、相続として資産を残せたりといったメリットがあるため、50代以降におすすめです。
不動産をローンで購入し、ローン支払い中に契約者が亡くなった場合には、「団体信用生命保険(団信)」が下ります。残っているローンは全額清算され、以降のローンは支払う必要がなくなります。
また不動産投資をしていた人が亡くなったとしても、投資物件は消滅するわけではありません。空室状態でない限りは、家賃収入が発生し続けます。空室リスクや災害リスクに気をつければ、働くことのできない年齢になっても継続的な収入を得られるため、老後の大きな資産となります。
●●● 資産運用をするメリット3つ! ●●●
資産運用は危険といったイメージを持っている方も多いかもしれません。しかし資産運用には大きなメリットがあります。それは、老後資金を形成できることや不労所得が期待できることです。
低金利政策の中、銀行の預金だけではなかなか資産が増やすことが難しいでしょう。老後資金に備えるためにも、資産運用で効率的に資産を増やしていくことが必要です。
ここでは、資産運用のメリットを3つ紹介します。
不労所得ができる
資産運用は、資産で資産を増やす取り組みであるため、不労所得が期待できます。つまり自分が働いて給料を得る労働収入ではなく、不動産や株式などの資産を運用してお金を増やすことが可能です。
不労所得であれば、万が一自分が働けなくなったとしても、お金が運用されていくため収入を安定して得られます。
インフレに対応できる
資産を現金ではなく、株券や不動産として保有しておくことで、インフレ対策になるのがメリットです。昔と比べ、物価はかなり上昇しました。資産を現金で持っていると、インフレ時の物価上昇により、現金の価値が目減りする可能性があります。
たとえば、現在20万円のバッグが、毎年2%物価が上昇することで、10年後には価格が24万円になります。つまり現金20万円を持っていても、24万円のバッグは購入できません。しかし、現金20万円を資産に変えておくことで、インフレになっても24万円に換金できます。
老後資金を蓄えられる
金融庁の発表により「老後資金2,000万円問題」が話題になりました。老後に備えて2,000万円以上の資金を形成することが必要と言われています。不況のさなかである現在の日本では、退職金の減少や将来的に十分な年金を受け取れない可能性もあります。資産運用であれば、働きながらコツコツ貯金をするよりも、効率的に老後資金の形成が可能です。
また投資商品によっては、複利効果で大きな利益を得られる可能性があります。複利効果とは、中長期的投資により利益がさらなる利益を生むことです。投資期間が長ければ、複利効果も大きくなる傾向にあります。
●●● 資産運用する際の注意点やポイント ●●●
資産運用を成功させるには、運用のポイントを押さえることが大切です。投資にはリスクがつきものであるため、分散投資でリスクを軽減するようにしましょう。また生活資金を削って投資するのではなく、無理のない金額からはじめることも大事です。
ここでは、具体的に資産運用で注意する点やポイントについて3つ紹介します。
分散投資でリスクを回避する
投資にはリスクがつきものですが、リスクは分散投資によって回避することが可能です。分散投資には以下の3つの方法があります。
・資産・銘柄の分散
・国・地域の分散
・時間(時期)の分散
資産・銘柄の分散とは、ひとつの銘柄だけ購入するのではなく、複数の銘柄に分けて購入することです。資産・銘柄は異なる値動きをします。たとえば、株式が値上がりすると債券が値下がりするのが一般的です。その際に資産を分けて購入しておくことで、一方が損失を出しても、もう一方で相殺できることがあります。
国・地域の分散は、投資対象の国や地域の資産・銘柄を分けて購入する方法です。国や地域の経済状況、為替変動によって値動きが異なります。異なる地域の資産や銘柄、通貨を組み合わせて投資することで、リスク回避が可能です。
時間の分散は、時間を分けて投資することです。資産は時期によって異なる値動きをします。価格が高くなれば、低くなることもあります。「価格が高い時期には少なく、価格が低い時期には多く投資する」といったように、時間(時期)を分けることで、リスク回避が可能です。
無理のない金額からはじめる
資産運用初心者であれば、無理のない金額からはじめることが大切です。投資には元本割れのリスクがあります。そのため投資に使う資金は、生活に支障のでない「余裕資金」を回すことが基本です。
生活費を削って投資をすれば、運用が失敗した際、生活に支障をきたす場合もあります。万が一の急な出費に備え、最低でも生活費の3〜6ヶ月分は手元に残すべきでしょう。
自分の資産状況を把握し、投資にいくら回せるのか、確認しておくことが大事です。
目的を決めてシミュレーション
資産運用は無計画ではじめるのではなく、きちんと目標やゴールを決めてシミュレーションしておくことが大切です。「60歳までに3,000万円増やし、老後はゆったり暮らそう」「退職するまでに5,000万円貯めて別荘を買おう」といったように、「いつまでに、いくら貯めるのか」決めておくとよいでしょう。
ゴールとなる金額がわかれば、毎月いくら積み立てる必要があるのか、どんな商品を選ぶべきかがわかります。
毎月の積立金額が5万円で想定利回り3%、積立期間が10年の場合は、10年後の運用益が約98万円です。
毎月の積立金額が5万円で想定利回り5%、積立期間が20年の場合は、20年後の運用益が855万円です。
このように利回りや積立額が増えれば将来の運用成果は大きくなり、長期で積立てを続けた場合の差額も大きくなります。毎月いくら積み立てできるのか、目標までいくら積み立てが必要なのか把握しておくことが大切です。
資産運用のシミュレーションは以下の金融庁のサイトでできます。
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/moneyplan_sim/index.html
●●● 資産運用を学ぶおすすめの方法! ●●●
資産運用の成功率を上げるためにも、投資の基礎知識を身につけることが必要です。資産運用に関する書籍は多く販売されているため、何冊か読んで勉強しておくとよいでしょう。また投資に関連する資格を取るのもおすすめです。
ここでは、具体的に資産運用を勉強するおすすめの方法を3つ紹介します。
本やアプリで学ぶ
独学で学ぶのであれば、資産運用や投資などの関連書籍を読む方法がおすすめです。それも1冊だけでなく、何冊か読むことで理解度が一層深まります。
現在は電子書籍やアプリでも気軽に勉強できます。株のデモンストレーションができるアプリもあるため、練習しておくとよいでしょう。
独学で学ぶのが難しい方は、IFAに相談するのもおすすめです。ライフプランを踏まえた、投資のアドバイスが受けられます。
資格を取る
独学で勉強していても、知識が身についたのか判断しづらい場合があります。資格を取ることで資産運用の知識が身についた証明になり、自信が持てるでしょう。
資産運用が学べる資格はたくさんありますが、おすすめなのは以下の3つです。
・ファイナンシャルプランナー
・DCプランナー
・証券アナリスト
ファイナンシャルプランナーは投資の知識だけでなく、年金や保険などお金に関する知識を幅広く学べます。ライフプランの設計もできるようになるため、取得しておいて損はありません。
DCプランナーは投資・退職金運用・ライフプランなどの知識を勉強できる資格です。銀行員や証券会社の社員が取得する資格として有名で、投資や資産運用をはじめるのに基礎的な知識を勉強できます。
証券アナリストは、投資の専門的な知識が学べる資格です。個人投資家が証券アナリストの資格を取得すれば、投資の勝率はかなり高まるでしょう。
資産運用セミナーに参加する
セミナーや講習に参加するのもおすすめです。資産運用に詳しい人から直接学べるため、まったく知識がない人が1から勉強するのに適しています。本やネットなど、独学で学ぶのが難しい方は参加してみるとよいでしょう。
まとめ:目的やライフプランに合わせて資産運用を行おう
資産運用は資産状況や目的に応じて、どのように運用していくか、どのような金融商品を選ぶかが大切です。老後資金の蓄えとして、少しずつでも資産運用をはじめてみてはいかがでしょうか。
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